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架空創造地図描画日記2020[No.6817]

 日本人からした月本語は、標準語のようで若干異なるような、どこかの地方の方言のような印象を受けるのが理想かもしれない。それは逆に月本人からした日本語も同様の感覚を受けるはずである。だけどそれならば、現実世界の範囲内においても、どこかのアウェイに遠出すれば同様の感覚を受けるのではないか?月本國内でも各地方には方言や独特の文化やローカルルールが存在しているという設定なので、結局ごちゃまぜになってしまえば、現実か架空か区別できなくなるということか…!?それは月本國の目指すところであり、コンセプトの一つに含まれるだろう。
 …で、佃煮やハンバーグ問題は結局どうなったのか?現時点で物語の創作の予定は無いが、今後シナリオの構築が必要になった際には、名詞に関して逐一語源のチェックが必要になるだろう。もしチェック漏れが発生したならば、非常に不本意ではあるが、日本と月本で偶然同じ語になったということで無理矢理片付けるしかあるまい。とりあえず佃煮は津久田煮、ハンバーグはハンヴァーグにでもしとくか…!?

架空創造地図描画日記2020[No.6816]

 前述のコンセプトに従うならば、月本語の文字は日本人でも読んで理解できなければならないことになる。てなわけで都合よく共用ということにしたが、もし別の文字の形にこだわるとしたらどうなるか?以下は作者の脳内で適当に考え出された原案だが、没なのでこれ以上当局で進めるつもりは無い。
 そもそも日本の文字だが、平仮名は「あ」←「安」、片仮名は「ア」←「阿」のように、仮名はいずれも漢字から派生したものである。一方で漢字の方は、物体の絵柄や視覚的に示した図形が変化した象形文字・指事文字が生成され、そこから会意文字・形声文字が生成された。かくして、いずれの文字も視覚的な図形で示して変化したわけだから、その変化の過程を独自に曲げてしまえば、オリジナルの架空文字ができるのないか?…と考えたのである。
 そこで試作してみたのだが、「山」は「八」の下に「一」、「中」は「口」の中に「、」…てなノリか!?仮名に関しては文字で説明するのが困難なので割愛するが、五十音全部は考えていない。だけどこれらの架空文字を日本人が理解できるのやら!?パッと見たところではまるで暗号だが、音読や文法が同じならばそのうち慣れるかもしれない。

架空創造地図描画日記2020[No.6815]

 作者は言語の専門家ではないので、今更0から架空言語を設定せよと言われても無理である。もし誰かにそれを依頼することができたとして、果たして日本語に限りなく近い架空言語が生成できるのだろうか?言語ほそのままその土地の暮らしや文化を表すものである。日本語が持つ独特の響きや、文の一字一句に宿る魂のようなものまで再現するのは不可能なのではないか!?
 例えば、どんな言語を学習するにも基礎中の基礎である一人称を挙げてみる。英語ではI・my・me・mineで事足りるが、単純に自分を示すならばIだけだろう。これが日本語ではどうか?私(わたし・わたくし)・アタシ・アタイ・アッシ・アチキ・僕・ボクチン・ぼくちゃん・自分・俺・オラ・オイラ・おいどん・儂・わい・わて・ウチ・吾輩・拙者・それがし・我・吾・朕・…。まだまだあるのは確実だが、要するに膨大な量である。更に音読では同じであっても、文字にすれば漢字・ひらがな・カタカナまで区別するだけでニュアンスの変化が起きる。歌詞や台詞回しでは、用途や場面に応じて意図的に区別できてしまうのが日本語なわけだが、架空言語でここまで設定が可能かどうか? 作者は100年かかっても多分手に負えないだろう。あ…このブログでは「作者」や「当局」も一人称として使っているではないか…。

架空創造地図描画日記2020[No.6814]

 月本國には明確には公表していない裏のコンセプトのようなものが色々ある。その一つに、前述のような現実世界の日本人が異世界の月本に召喚されてしまった際、滞りなく行動できるのか?という基準がある。色々シミュレーションしてみるならば、何はともあれ、現地の人間と会話が通じるかどうかは必須条件になるだろう。
 実在世界で日本語が通用する国は日本だけである。そこにもう一つ追加されるとしたら?…というのが、月本語の設定基準の一つとしてよいかもしれない。地名由来の名詞が双方で異なってしまうのは避けられないので、多少迷うことはあるだろう。だが、文字や文法は原則同じとするならば、とりあえず最低限の会話は成り立つと思われるが、実験のしようが無いので何とも言えない。平均的な日本人の地理の知識がどの程度なのかも未知数だし、作者も海外にはそんなに詳しくないので悪しからず。

架空創造地図描画日記2020[No.6813]

 以下は作者の脳内で適当に浮かんだシナリオである。現実世界の日本人(とりあえず30代男の会社員)が、ある日突然何かの拍子で超現実的異世界:月本國へ飛んだとする。気が付けばそこは日本のどこかの都市のようだが、それがどこだか見当もつかない。交差点の標識には丸罰とか立体とか日本では見当たらない地名が…。街を歩けばコンビニ24とかGRの駅とか、知らない看板が目に飛び込む。そこにハンバーガーショップらしい店を見つけるも…この食べ物の名前がハンバーガーじゃなかったら一体何なのだ!?画像はごく普通のハンバーガーでも、名前がそれでなければ、まるで得体のしれないモンスターの肉でも使っているかに思えてしまうのではないか…? そして居酒屋に入ろうものなら、筑前煮の画像に徳前煮とか書かれていたら、ちょっと注文しづらいかもしれない。

架空創造地図描画日記2020[No.6812]

 やれやれ…。ハンバーグやハンバーガーが月本語として使うのに物議をかもすというのは衝撃の事実である。今はRPGの開発はしていないものの、月本國は創作の舞台設定として一般開放することを予定している(もしも希望があらば今すぐでも構わないが…)。公用語は月本語として発表したものの、この手の問題は架空世界ではお決まりなので、何等かの対策を立てる必要があるということか…。
 他にも地名の付いたものなら挙げればきりが無いが、讃岐うどんや狭山茶のように、御当地名が付加された名称であれば問題無い。架空の土地でそこの名物として設定してしまえばよいのである。一方、高野豆腐やサツマイモになると、この名称がそのまま標準語として使われてしまっているので苦しいだろう。高野山に近い月本の土地はちょっとすぐには思い浮かばない。薩摩は場所的に総元県琢磨地方が近いのでタクマイモか…?何だかパチモノみたいで不味そう…。別名の唐芋は唐が昔の中国の地名なのでNG。ならば甘藷でよいのか…?

架空創造地図描画日記2020[No.6811]

 じゃがいもはジャカルタ、かぼちゃはカンボジア、ハンバーグはハンブルグ…。地名由来の名詞を逐一挙げようものなら、世界中に及んでしまってきりがないではないか…。これらをすべてNGワードにして架空地名由来に変換せよというのでは、無茶振りも甚だしい。「月影の駅」の開発中は何も考えることなく会話文を入力していたが、もしも全部チェックしたら、一つや二つや三つや四つはNGワードに引っ掛かってしまうのではないか!?今更それをやる気も起きないが、もし見つかったら、「ゲーム内の文章はすべて標準の日本語に変換しています。」という注釈を付け加えておいて頂きたい。あ…思い出した。じゃがいもは完璧に入力した記憶がある…(汗)
 ところで、この注釈で「標準の…」というのはどういう意味なのか?実は月本語では架空言語よりも重要な設定ができずに長い間悩まされている。それは方言である。今では標準語を入力すると各地方の方言に変換できるような翻訳アプリもあるとか無いとか…。だけどそれで完璧に事足りるかといえば、不安要素も多いのがWebアプリである。やはり生の人間の方言指導が居てくれると有難いのだが、「月影の駅」ではそれが実現できずにやむなく標準語になったのであった。

架空創造地図描画日記2020[No.6810]

 月本語の設定は日本語に完璧に一致させるものとみなしてよいのか?文字や文法は流用できるとしても、完璧に合わせることは不可能である。理由は色々考えられるが、真っ先に挙がるのは、固有名詞が語源の名詞である。
 例えば小松菜や佃煮は、いずれも東京の地名が語源の食品である。月本で同じものがあるとして、どんな名称になるのだろう?強引に同じ名前でゴリ押しするとなれば、例えば大都市内に佃や小松の地名を設定するのか?それならば大都に限らずどこか別の場所でも可能な気がする。又は佃屋という屋号の店が開発したとか、小松さんが最初に育てたとか、そんなのでも成立するかもしれない。ただ、フィクションも度が過ぎると現実世界で誤解を招くおそれがあるので、作者がほら吹きとか詐欺師の類に思われるのはくれぐれも勘弁願いたい。

架空創造地図描画日記2020[No.6809]

 それじゃあ月本語とは一体どんな言語なのか?世間一般には日本語と称されている語である。……期待した方がバカだったかもしれないが、それ以上でもそれ以下でも答えようがない。あまりに都合が良過ぎるというか合理的過ぎて突っ込むのも忘れてしまったか!?
 前述の通り、言語はその土地の環境や文化で派生するものなわけだから、実在の日本語と完璧に同じというのもおかしいのではないか?それに関して回答するならば、月本國の環境や文化はすべて実在の日本を見本にしている。月本語がそこで誕生した言語であれば、日本語と同じようになるのではないか?
 そこで起きる新たな問題は、日本語の文字には平仮名・片仮名・漢字がある。これらは、異国から伝わった漢字が変化して、後から仮名が誕生したという歴史が存在する。それと同じ歴史に従うならば、月本國の他に異国が存在するという設定が必要になるのではないか?それに関してはずっと昔にどこかで書いたが、周辺の異国の設定は存在する。かつてコンシューマー版RPGツクールで王道RPGを開発した際に、隣国としてピンコウという国が設定されていた。漢字に相当する文字は、そこから伝来したということになるだろう。

架空創造地図描画日記2020[No.6808]

 さて、架空地図や架空国家のクリエーターの間で度々議論になるのが、言語の設定である。実在世界の地球上に住む70億の人間の間でさえ、膨大な数の異なる言語で日常会話が成り立っている。それぞれの言語には必ずや誕生したいきさつが存在するだろうが、恐らくその土地の自然環境や文化が文字や音に大きく影響するはずである。
 ローカルな地理的要因が関与するならば、そこがオリジナルで創作した世界であっても、その土地の環境に依存した言語がずっと昔に誕生して公用語になるはずである。そこで起きる話が今回の議題というわけだが、では単刀直入に月本國の公用語やいかに?それは40年以上前に国の名称を月本に決めた時から既に決まっていた。答えは「月本語(Gapanese)」である。あまりの暑さでビールを飲みながらこれを書いてはいるが、これが至って正常な作者の公式の回答である。

架空創造地図描画日記2020[No.6807]

 世の中の学校は夏休みに入っているのだろうか?作者はずっと昔に学生時代を終えているし、昔と今とでは環境がまるで異なるだろう。そもそも今年はかなりイレギュラーが発生していて、いつもより大幅に短いとか何とか…。それはともかくとして、かなり前に受けた課題のレポートのようなものをいい加減に書かなければなるまい。地図の次回更新まではまだ作業が多いし、最近ではブログもサイトも全然アクセスが無いので、勝手に進めるとしよう。
 察しが付くかもしれないが、作者は夏休みの宿題を新学期直前まで放置してしまうタイプの人間であった。いや、新学期が始まってからも終わらないで普通にやっていたかもしれない。仕事の合間に少しずつ原稿を書いてはいたのだが、長年PCを使い続けた人間にとっては、スマホの文字入力は絶望的に慣れない。結局そのまま面倒臭くなって放置していたのであった。

架空創造地図描画日記2020[No.6806]

 東郷地方と天山地方をまたぐ鉄道は意外に多い。10年前に設定してしまったのだからこのまま増減無しでいくが、全部峠越えというのでは単純過ぎてつまらない。こういう考えも作者の一存でうんぬんになってしまうのか!?北天地域は北信越の地形が見本なので、明確な峠越えを避けるならば、信越国境の大糸線と信越…じゃなかった越後トキめき鉄道妙高はねうまライン(なげーよ…)を見本にしてみるか。
 月本地図で両地方をまたぐ鉄道路線を挙げると、北から平田線・形本線・神場本線・岸川線・東西本線・東西新幹線・北象線である。本線と名の付く路線は古くからのメインルートなので、そちらは若干緩くしてみる。他は少々マイナーな路線ということで、勾配やカーブをきつくしてもよいか…。他にも鉄道空白地帯をまたぐ国道が複数あるが、すべては地形設定の後で考えるとしよう。

架空創造地図描画日記2020[No.6805]

 東郷地方西端から月本海岸との間には山脈が連なるが、これの名称をそろそろ決めようか?候補は高速道路の名称で採用されている二つ、田伊と北天である。前者は田州と伊奈、後者は天山地方北部の福浦県から古守県にかけてを指す名称だが、前者ではちょっと指す範囲が狭いか…。一方、後者を採用するとなると、古守・立体県境までの長い範囲まで指さないと不自然な感じである。ならばそこまで含めて、ここは北天山脈と命名しよう。

架空創造地図描画日記2020[No.6804]

 現在の作業マップは東郷地方がすっぽり収まっている。ここは日本の関東地方に相当するエリアなので、地形からオブジェクトまでバラエティーに富んでいる。こういうマップは一つの作業に飽きたら別の作業にすぐ移行できるので、休まずに連続して進めることができる。
 昨日は大都湾の西側の和泉県辺りを進めたが、そろそろ複雑な地形を描きたくなったので、今日は東郷地方北端の日吉県から福浦県辺りへ飛んだ。古守県から南下した地形設定がこの辺りで中断していて、日吉県の西半分が未設定なので、そろそろけりを付けたいと思ったわけである。

架空創造地図描画日記2020[No.6803]

 本日「月本國全図スクロールマップ(仮)」を更新した。東郷平野の首都:大都から東の植草半島にかけて地形設定が施され、領域内のオブジェクトの修正が行われた。これでいよいよ大都近郊のオブジェクトの再配置が本格化することになった。
 今回は東郷平野の東側に重点が置かれたとなると、この流れに従うならば次は西側に取り掛かることになる。関東平野で言えば三浦半島から湘南・箱根に相当する地域だが、架空地図では少々南北に長い構造である。実際の地形を見る限り、思ったほど標高は上がってないらしい。それに従うならば、作業量は想定よりかなり軽減されるだろう。
管理人

ごとりん

  • 著者:ごとりん
  •  架空想像国家「月本國」の全国地図描画作業を地味に続けている貧乏クリエーター。このブログの毎日更新が途切れない限り、無事に生存しているものと関知して下さい。
Simulation Country GAPAN 月本國


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 又、連載物「RPG制作雑記」「徒然なる200x裏技集」(↓のカテゴリーで★が付いているもの)等のwardファイル版過去ログを扱っています。このblogの過去ログが読みにくい場合は是非御利用下さい。
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