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架空創造地図描画日記2019[No.6485]

 沖縄県は水資源を他県に頼ることができないだろうから、人口の多い沖縄本島には多くのダムが存在する。もっとも、数が多いだけで特徴的なものは見当たらないので、今回は本土から離れて石垣島の底原ダムを挙げた。近くには真栄里ダムもある。
 ここは離島の中では規模が大きいし、観光客も多いので、水の需要も高いだろう。ダムの構造は谷間の狭い場所を堰き止めているわけでもなく、ガバッと開いた山の入り口を強引に堰き止めたような、かなり個性的な形状である。
 かくして、47都道府県すべてにダムが存在することが証明された。これだけサンプルが集まれば、ダムや河川の描画技術も少しは向上するはずだが、とりあえず現時点で効果は上々である。この後も実在世界の地形図を用いて連載を続けることにする。
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架空創造地図描画日記2019[No.6484]

 鹿児島県は鶴田ダム・大鶴湖。川内川をさかのぼって、さつま町と伊佐市にかけて細長く延びている。合併前の旧鶴田町にあったようだが、作者の脳内データベースにも全く存在しなかった。そういう場合はどうやって覚える?
 今のさつま町は宮之城・鶴田・薩摩が合併したらしい。一方、伊佐市は大口・菱刈が合併したようである。これで旧国鉄宮之城線が川内と薩摩大口を結んでいた無駄知識を重ねることで、ようやく位置関係が把握できた。途中の薩摩永野でスイッチバックをしていたが、地形図をよく見れば、廃線の痕跡も意外とあぶり出るものである。かくして、旧線路はこのダムの筋からは大きくはずれるようである。
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架空創造地図描画日記2019[No.6483]

 宮崎県は一ツ瀬ダム。完全に鉄道空白域だが、西都市から西米良村にかけての山間部にある。一ツ瀬川を下ると杉安峡へ達するが、辛うじて杉安が旧国鉄妻線の終着駅だった記憶はあった。
 九州は宮崎・熊本県境の辺りがガチで険しい山間部だが、火山が多いせいもあって緩やかな地形が多い。この辺りは標高1000m超えの山地が目立つものの、全体的に標高は低めである。
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架空創造地図描画日記2019[No.6482]

 大分県は耶馬渓ダム。耶馬渓と聞くとピンポイントの観光スポットのように思えるが、大分県北部内陸の福岡県に接する広い範囲がこう称されている。山国川とその支流には、「∴耶馬渓」の表記がいくつも見られる。その中の特定の地域として本耶馬溪や深耶馬渓と称される場所があるが、今は合併でみんな中津市になってしまった。
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架空創造地図描画日記2019[No.6481]

 熊本県には石打ダムという名の駅があることは昔から知っていたが、駅名に「ダム」が入るのは珍しい。てなわけで今回は駅名の元になった場所を挙げてみた。
 場所は天草へ通じる宇土半島の先の方、宇城市にある、名前の通りダムは駅から歩ける場所にあるが、規模はかなり小さい。何となく他にシンボルが見つからないのでこの駅名が付いたような…!?
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架空創造地図描画日記2019[No.6480]

 長崎県は離島が非常に多いが、本土も全体的に離島や半島に近い地形で、海に面した斜面が多い。画像は対馬から目保呂ダムである。
 離島の水源確保については隠岐でも挙げたが、本土から導水管でもつながっていない限り、100%島内で賄わなければならない。水が湧いていて川が流れているならば問題ないにせよ、全体的にダムや溜池が本土よりも多く目立つのが特徴である。
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架空創造地図描画日記2019[No.6479]

 佐賀県は北山ダム。すぐ下流には嘉瀬川ダムもある。川を南へ下ると佐賀市中心部をかすめて有明海へ達する。この辺りは合併ですべて佐賀市にまとまったが、すぐ北は県境を越えて福岡市である。2つの県庁所在地が接している例は、他には仙台・山形、大津・京都だけだろう。地形は標高300m台にダム湖がすっぽり収まっている。周辺も400m台の高原が広がっている。
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架空創造地図描画日記2019[No.6478]

 いよいよ九州までやって来た。福岡県は内陸の山間部から、江川ダム・上秋月湖、ダムの形状は普通である。とはいえ、上流へさかのぼって旧小石原村の中心部へたどり着くと、標高400m台の集落を頂点にして十字形に標高が下がっていくではないか…。残りの四方は標高が上がって山が連なっているだけに、何だか面白い地形である。
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架空創造地図描画日記2019[No.6477]

 水不足のニュースが流れる度に出る場所その2とでもいうのか?早明浦ダムは高知県にある。吉野川なので徳島県と間違えそうだが、大歩危小歩危を更にさかのぼって県境を越えた先である。湖の名前は「さめうら湖」。平仮名にしただけとはいえ何だか微妙…!?
 ここも四国の険しい山間部の谷間にあるせいで、ダム湖はかなり細長い。規模も大きいとは言えないが、古くから四国の水がめとして重要な役割を担ってきたダムである。
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架空創造地図描画日記2019[No.6476]

 四国というか瀬戸内海沿岸は雨が少ないようで、愛媛県といえば昔から水不足のニュースがよく流れたものである。その度に中継で出るのがこの石手川ダムだろう。ダム湖の名称は白鷺湖らしい。松山市の道後温泉からさかのぼった場所にあり、市内の水がめとして古くから存在しているが、地図で見る限りそんなに大きくない。
 昔に比べると四国は水不足のニュースも減った印象がある。ダムの数が増えたせいもあるだろうが、常識外れの大雨が増えたせいもあるのか?いずれにせよ、限りある水資源は無駄遣いしてはいけない。
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架空創造地図描画日記2019[No.6475]

 香川県は讃岐平野に無数の溜池があるわけだが、それがでかくなれば湖となるのか?そんな印象を受けるのが府中ダム・府中湖である。
 周囲は標高100m未満の讃岐平野が広がっている。綾川のわずかな谷間を堰き止めていて、周囲を見渡す限り湖というより巨大な溜池な感じである。画像が切れているとはいえ、南の方には北條池がつながっている。
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架空創造地図描画日記2019[No.6474]

 四国に入って徳島県は長安口ダム。徳島県は海岸と吉野川流域以外は山間部が多いが、目立って大きなダムは見当たらない。このダムも急斜面の谷間に細長く延びているような構造である。
 四国の山間部は標高があまり高くないものの、急斜面で険しい印象が強い。川のうねり方もヘアピン級である。そういうところは紀伊半島に似ているかもしれない。
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架空創造地図描画日記2019[No.6473]

 山口県は菅野ダム・菅野湖。錦川を堰き止めたダムだが、要するに錦帯橋からずっとさかのぼった場所にある。
 ここはダムの形状は至って普通だが、もっと広域図を見ると、川の流れが読みにくい。ダムがあるのは周南市だが、すぐ南は下松市で、直線距離だと海まで大して遠くはない。だが、ダムから錦川を下るならば、北へ向かって内陸部へ大きく回り込む。南東へ進路を変えた辺りに錦川鉄道の終着駅があり、線路に沿って岩国市街から瀬戸内海へ達する。
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架空創造地図描画日記2019[No.6472]

 広島県は瀬戸内海にいくつも離島があるものの、前述の隠岐のようなダム湖は見当たらず、いくつもの溜池で生活用水を確保しているらしい。よって本土の中から樽床ダム・聖湖を挙げた。左上はすぐ島根県という山奥だが、標高が高いものの険しくはない。ダムの下流には観光名所の三段峡があり、かつてはそこまで鉄道が通っていた。
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架空創造地図描画日記2019[No.6471]

 岡山県は湯原ダム・湯原湖。駅から遠い地域が弱点の作者であるが、姫新線中国勝山駅から北へ10km以上離れた場所にある。道路だと米子道の湯原ICが近いので、少しはピンと来るかもしれない。ダムの直下には湯原温泉、上流は400m台の蒜山高原が広がる。周囲はかなりなだらかな地形ながら、湖は300m台に満々と水面が広がっていて、規模はそれなりに大きい。
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ごとりん

  • 著者:ごとりん
  •  架空創造地図及び国家の普及を目指して、日々の生活で戦闘を続ける貧乏クリエーター。このブログの毎日更新が途切れない限り、無事に生存しているものと関知して下さい。
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