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架空創造地図描画日記2019[No.6454]

 富山県はダムが多いという印象があるが、黒部川が水力発電のためにダムがいくつも連なっているせいだろう。中でも知名度が高いのは黒部ダムであり、地形図の縮尺を小さくしないと収まり切れないほどの大きさである。ところで黒四ダムという名称もよく聞かれるが、ここの水が黒部川第四発電所に送られることから、このダムの別名らしい。地形図では黒部ダム・黒部湖と表記されている。
 湖の周囲は360度どちらを向いても険しい山である。まったりした地形がずっと続いただけに、これだけ山に囲まれているダムが実在すると、架空世界でも何のためらいも無く描けてしまいそうである。湖面の標高は400m台…?否!1000mラインを突破しているので、地形図によれば1435mである。こんな険しい山奥に巨大なダムを建設したわけだから、それだけで苦難の物語も納得できるだろう。
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架空創造地図描画日記2019[No.6453]

 関東から東北を経て北海道へたどり着いたので、この後は都道府県のIDに従って西から南へ向かうとしよう。てなわけで続いては新潟県である。県の一番北の方に位置する三面ダムだが…「さんめん」と読んだそこの貴方は校庭1周!…というのは冗談で、「みおもて」が正しい。地形図ではあくまで「三面貯水池」と記されていて、湖という明記は無い。尚、ここの奥にもダムが連なっている。
 標高は100m台とまったりしているが、割と大きな島が2つもあることで、ギリシャ文字の「Φ」のような変わった形をしている。元々あった谷間に開けた平地の真ん中に山があったということか…。
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架空創造地図描画日記2019[No.6452]

 北海道は川や湖が多いので水資源は十分と思われるが、それでもダムが多いのは洪水防止によるものか…。ダム1つ当たりの規模が全体的に大きいのも北海道らしい。
 今回挙げたのは夕張シューパロダム・シューパロ湖である。画像サイズは小さいが、これは大き過ぎてスクショが収まり切れなかっただけに過ぎない。左下にスケールがあるが、南北は20kmを超えるだろう。かつて炭鉱で栄えた大夕張地域が丸ごと水没したほどであり、夕張の町の栄枯盛衰を物語っている。ダムは湖の西側中央付近にあり、南北両側から翼を広げたような形で流れ込む水を直角方向にせき止めるという変わった形状である。
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架空創造地図描画日記2019[No.6451]

 青森県は天然の湖や沼や池が多いせいか、ダムは少ないようである。挙げた画像は白神山地の麓にある津軽ダム・津軽白神湖だが、今回もここにダムがあるとは思わなかった。白神山地といえば世界遺産だが、下流には津軽平野が広がっていることから、水資源の需要はそれなりにあるということか…。
 ダムは山地よりかなり手前にあるので、地形は湖面の大部分が標高100m台だが、奥の方には200m台の部分もそれなりの範囲である。支流からそれなりの水量が常に流れ込んでいるということか…。
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架空創造地図描画日記2019[No.6450]

 秋田県は天然の湖の方が有名だし、特に目立ったダムは無いようなので、マイナーな場所から挙げてみた。玉川ダム・宝仙湖である。一体どこにあるのか?田沢湖の真北、秋田内陸縦貫鉄道の通る筋の更に内陸、秋田県の一番奥を南北に抜ける田沢湖と鹿角を結ぶ筋に位置する。高速道路も鉄道も無く、作者も今まで知らなかった場所である。上流にある玉川温泉は少しは知られているかもしれない。
 ダム湖は普通の形だが、湖岸に沿ってちょうど標高が変動しているので、描画の見本にするには都合がよい。湖面の標高が386mほどなので納得がいく。
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架空創造地図描画日記2019[No.6449]

 岩手県は湯田ダムである。湖の名前は錦秋湖で、東西にかなり細長く、一度終わったと思ったら奥にもう一つあるような形状である。これだけ長くても湖面の標高は226m前後でほぼ水平である。ダム付近には小さな島があるのも特徴的だが、水没する前にこの部分には小さな山があったのだろう。
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架空創造地図描画日記2019[No.6448]

 山形県は寒河江ダムである。堰堤の規模はそれなりに大きいが、ここで特徴的なのが、せき止めた水をダムの横に新たに作られた水路で通している構造である。今まで挙げたダムは、すべて堰堤の真下から水の流れが再開される構造だったので、この構造は無かったと思われる。紫色の標高400m台は、人工的に作られた堰堤を細長く伝っていて、元からある山につながっている。その山は水路で分断されていて、そちらは標高300m台に下がっている。元々の川の流れは堰堤の下から谷を伝っていたのだろうが、今はそちらに川は無く、干上がって陸地になっているようである。
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架空創造地図描画日記2019[No.6447]

 宮城県は仙台平野が広がっているので山間部は少なく、ダムも多くない。その中で特徴的と思われるのが花山ダムである。栗駒山の麓とはいえ仙台平野の奥ということで、周囲の標高は100m台でまったりしている。だが、よく見るとダムの堰堤が目算で100mに満たない。他のダムに比べて随分小さいではないか…。湖面の標高は125mでほぼ平面なので、水圧も強くないと思われる。ちょうどここだけ極端に狭い谷になっていたことで、コンパクトに堰き止めることができたのだろう。
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架空創造地図描画日記2019[No.6446]

 関東地方が終わったらどちらへ進もうか迷ったが、まずは東の方へ向かうとする。続いては福島県の田子倉ダムである。…と思ったらダムの下流にもう一つ、只見ダムも入ってしまったではないか…。階段状に二段重ねのダムとは、架空世界でも参考になるだろう。
 周囲は深く険しい山に囲まれていて、湖面の形状もそれに沿って複雑に入り組んでいる。国道は湖面に沿って水平にうねりながら通っているが、鉄道は2本の長いトンネルでショートカットしている。途中にある田子倉駅は雪囲いに覆われているせいで、地図でも見分けがつかないではないか…と思ったら、いつの間にか時刻表からも消えていたとは…。
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架空創造地図描画日記2019[No.6445]

 関東地方の最後は群馬県である。過去ログでは利根川上流のダムが既に登場したので、今回はダムの予定地の地形を挙げてみた。言わずと知れた建設中の八ッ場ダム周辺である。
 現在の地形を見る限りでは、割と直線状に流れる我妻川に沿ってオーソドックスに谷が形成されている。やがてダムが完成したら、配色でいう紫と水色の400~500mの辺りが水没するのだろう。そうなると地形図も大きく変わってしまうだろうから、今のうちに残しておくとしよう。
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架空創造地図描画日記2019[No.6444]

 栃木県は奥日光まで行くと、一つの水系にいくつもダムが連なっている。その中で湯西川ダムを取り上げてみた。まったりした地形が続いたが、今回はどっちを向いても深い山の中である。
 ここで興味深のはダム付近の標高である。水面が600m前後ということでちょうど2色のボーダーラインとなるが、水が落ちる部分だけが1段階低い500m台、残りが600m台となっている。山深いだけに上流へ行くほどかなり標高が上がっていて、ダムにかかる水圧も相当な強さになるだろう。
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架空創造地図描画日記2019[No.6443]

 茨城県も千葉県と同様に平野が多く、北部の山間部もさほど標高は高くない。それでいて霞ヶ浦と北浦という天然の大きな湖があるわけだし、人口も千葉県ほど多くないわけで、ダムの需要も多くないということか…。よって数も少なければ規模も小さいものばかりである。
 どうにか見つけたのが御前山ダムだが、前回の亀山ダム同様、周囲の標高も100m程度の丘である。湖面の平均も50m程度しかない。
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架空創造地図描画日記2019[No.6442]

 千葉県は全体的に標高が低いので、ダムの周囲も随分まったりしている。画像は亀山ダムだが、湖面の標高は約80mで、周囲は100m程度の山というより丘である。こうなるともはや大きな溜池といった感覚かもしれない。
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架空創造地図描画日記2019[No.6441]

 水面下で別の作業が複数並行している間、こちらではマイペースで1日1ダムを目指すとするが、いつの間にか日替わりで都道府県単位になっているではないか…。それに従うならば8月中の記事のネタが尽きることはあるまい。あくまで別の作業が複数行われている最中で多忙なので、別に創作活動を放置しているわけではない。
 続いては埼玉県の秩父湖である。割と単純な形をしている印象だが、水面は二瀬ダム付近が約502mに対して、上流では二股に分岐するどちらも約520mで、水面の標高には今まで例が無かったような標高差が生じている。それだけ急勾配ということだが、ダムの負荷も大きいのではないか…。

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架空創造地図描画日記2019[No.6440]

 作者はダムマニアではないが、1日1ダムの地図を用意すれば、そのうち周辺の地形設定も頭にたたき込まれるかもしれない。とにかく全国的に猛暑でフィーバーしているのでは、文章を読むのも書くのもだるいだろうから、手短に済ますことにしよう。
 続いては神奈川県の宮ケ瀬ダム。湖面の標高は275.4m前後で、割と低い場所にある。周囲を完全に高い山に囲まれているというわけでもなく、上下端の低い峠を越えると、すぐに水があふれてしまいそうな感じさえする。
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管理人

ごとりん

  • 著者:ごとりん
  •  架空創造地図及び国家の普及を目指して、日々の生活で戦闘を続ける貧乏クリエーター。このブログの毎日更新が途切れない限り、無事に生存しているものと関知して下さい。
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